スポーツターフのはなし⑧ ~秋本番~ - 島根県立サッカー場 -

島根県立サッカー場はスポーツ交流の拠点として、キラキラ輝く地域づくりを推進します。

島根県立サッカー場

ホーム施設概要スクール&イベントスケジュールbutton_turf.gif

header_turf.jpg

スポーツターフのはなし⑧ ~秋本番~

 前回はターフと気候の関係をお話ししました。今までの「はなし」の中で暖地型芝(ティフトン)と寒地型芝には最適な生育温度があることをお話しました。暖地型が25℃~35℃、寒地型が16℃~24℃ぐらいです。ティフトンは猛暑の真夏を過ぎ夜の温度も低下してくると一般的に、呼吸による光合成産物のロスが少なくなり成長も旺盛になります。寒地型芝も気温の低下により生育が旺盛になり、夏のダメージからの回復期にはいります。WOSを行うピッチでは、早いところでは9月中旬~下旬、遅い所でも10月中旬までには実施します。ということは、これからの季節、スポーツターフのコンディションは驚異的に良くなっていきます。Jリーグ、天皇杯、高校選手権、高円宮杯とビッグな大会も目白押し、秋本番です。
 これからピッチの状況は良くなると言いました。これからの季節、Jリーグ、天皇杯などのTVの映像を良く観察してください。まず、寒地型芝については(カシマスタジアム、埼玉スタジアム、ビッグスワンなど北に位置する競技場)、芝の密度が増すため裸地の部分がほとんどなくなります。又、色もより緑色が濃くなってきます。WOSするスタジアム(横浜国際、等々力、万博など関東以西の競技場)では芝色はやや寒地型に比べて淡いですが、ゼブラがくっきりと現れます。「はなし」のなかで寒地型のゼブラ模様がよりくっきり付くことをお話ししました。特にWOSして寒地型芝の芽が少しでも出てきてティフトンを覆い尽くさなくても、ハッキリとした模様が現れるのです。TVでゼブラ模様がより現れたスタジアムが映し出されたら、WOSした証拠です。よく観察してみて下さい。島根県立サッカー場も9月下旬にWOSを終え、現在、ゼブラくっきり、秋本番です。


_NowPrinting.jpg_NowPrinting.jpg_NowPrinting.jpg_NowPrinting.jpg_NowPrinting.jpg_NowPrinting.jpg_NowPrinting.jpg_NowPrinting.jpg_NowPrinting.jpg

クリックすると拡大します。