スポーツターフのはなし⑪ ~スタジアムその2~ - 島根県立サッカー場 -

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スポーツターフのはなし⑪ ~スタジアムその2~

 アジアカップの芝のはなしを前回しました。今回、すこしスポーツターフのはなしから逸れるのですが、スタジアムに関することなので少しお話を。それは、ナイター照明の事です。試合中にできる選手の影が濃く、長いことが気になりました。ピッチのターフの状況が素晴らしかったので少し残念でした。日本では、スタジアム基準などで規定されておりJリーグや国際試合を行うスタジアムのほとんどがシャドウコントロールを行っています。簡単に言うとピッチ複数の照明から照らす方法です。各方向から照明を当てることでピッチにできる選手の影を出来る限り和らげるのです。影が強いとテレビ放送をみている人も気になります。又、プレーしている選手や審判の方たちも何かしら影響がでてくると考えられます。特に、現代はハイビジョンによるTV撮影、放送が増え、ピッチの芝の美しさとともによりシャドウコントロールが要求される時代になりました。ちなみに、「要求される」ということでは2002年の日本開催のワールドカップの際には、芝ピッチのフィールドコンディションもワールドカップ日本組織委員会から以下の様な細かい要求が出されていました。

①ピッチの芝丈  ・20ミリ ~ 30ミリとする。

②透 水 性   ・現場透水性200ミリ/h 以上とする。

③芝生模様    ・刈り込みは短軸方向(メイススタンドに垂直)の
「ゼブラ模様」とする。
・ゼブラ幅は1.5m ~ 3mとする。
刈り込みは試合前日に長軸方向(メインスタンド
に平行)で、試合当日に短軸方向で刈り込む。

 現在の日本サッカー界はパスサッカー全盛で、当然ピッチの芝丈もJリーグの会場では、やや短めの芝丈がトレンドです。ゼブラ幅も大きめにしているスタジアムが多くなっています。でも、天候などにより刈り込み作業の日程確保も大変。現場のグランドキーパーの方も苦労されているはずです。島根県立サッカー場の現在の芝の長さは25ミリでやや長め、3月下旬くらいから短く刈り込む予定です。


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