スポーツターフのはなし⑮ ~ 微量要素 ~ - 島根県立サッカー場 -

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スポーツターフのはなし⑮ ~微量要素~

 前回は肥料の成分の役割についてお話ししました。

 その際に窒素(N)リン酸(P)カリ(K)の成分以外にもスポーツターフに必要な成分存在するとおはなししましたが、今回はその点についてお話ししたいと思います。

 植物の生育に必要な成分を必須元素と呼びます。その中で酸素(O)、水素(H)、炭素(C)については、自然の中から供給されます。ですから、それ以外の要素を肥料として与えなければなりません。その中でも窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)はスポーツターフの育成において最も重要な必須の要素、三要素と呼ばれます。この三要素については、前回、おはなししました。これにカルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、イオウ(S)、鉄(Fe)が三要素以外で必要な必須成分です。

 しかし、これらの主要な成分のほかにも微量要素と呼ばれるスポーツターフに必要な成分があります。それは、マンガン(Mg)、亜鉛(Zn)、モリブデン(Mo)、ホウ素(B)、銅(Cu)、塩素(Cl)です。皆さんホームセンターや肥料店で野菜用の肥料に「NPK+微量要素」と袋に書かれた肥料を目にすることがあると思いますが、まさにそれです。家庭で庭に芝を育てておられる方、たなにはこんな肥料を撒くのもお勧めです。
自分的には、これらの要素以外にケイ酸に最近、注目しています。元来イネ科の植物には重要と言われていましたが、スポーツターフにも重要な成分だと思います。芝の細胞が強化されて茎葉が丈夫になると感じます。

 人間もスポーツをするためには栄養学的に5大要素(糖質、脂質、タンパク質、ミネラル、ビタミン)の摂取が高い競技力を保持する体に必要と言われていますが、スポーツターフにも同様のことが言えます。

 激しい利用に耐えるためには、競技をおこなうアスリートと同様にスポーツターフにも栄養は必要不可欠です。



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