スポーツターフのはなし 23 ~ハイブリッド②~ - 島根県立サッカー場 -

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スポーツターフのはなし 23 ~ハイブリッド②~

 前回は天然芝と人工芝をミックスしたハイブリッドピッチのお話しをしました。欧州で多くのトップスタジアムが採用しています。各国のトップリーグのトップクラスのチームのスタジアムでは採用されています。

 最近の海外の試合の前のピッチコンディションの紹介で「芝の長さ/23ミリ ハイブリッド」と紹介されていることが多く見られます。では、ハイブリッドにすることによるメリットはあるのでしょうか。メリットとしては、天然芝が擦り切れたり、病気などで衰退した場合でも人工芝が残るためピッチのにクオリティーが著しく低下しないと言われています。

 イングランドの伝統的なスタジアムであるウェンブリーもスタジアム改修にともない、ハイブリッド化されました。それに伴い、サッカー以外でもコンサートやNFL(アメリカンフットボール)の公式戦なども行っています積極的に行っていますが、NFLの試合直後はかなりひどい状況になっていました。丁度そのタイミングでトットナムのプレミアリーグの試合が行われたのですが選手は大変。試合結果もホームのトットナムが敗戦。この様にハイブリッドにしても万能ではなく、使用の仕方も注意が必要だと、ではハイブリッドのピッチはどんな感触なのでしょうか。

 私も実際にハイブリッドのピッチを踏みしめたことがあるのですが、第一印象は「少し硬い」印象(あくまでもサッカーをプレーする者の側からの印象)ですが、「しっかりしている」とも言えます。ラグビーの様にスクラムを組んだり、大柄な選手が走り回る種目はグッドな硬さかも。

 デメリットとして考えられるのは、更新作業(コアリングなど)に制約がある点、人工芝の長さ以下での刈高に制限がある、部分的な張り替えが難しい点などです。

 しかし、ピッチの利用状況や複数の球技(ラクビーやアメリカンフットボール)で使用されるピッチではストロングポイントを発揮する可能性が高いと考えます。この方式が日本の気候やスポーツ文化にフィットするか楽しみでもあります。

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