スポーツターフのはなし 24 ~ハイブリッド③~ - 島根県立サッカー場 -

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スポーツターフのはなし 24 ~ハイブリッド③~

 ハイブリッドなんて車みたいですが、さてハイブリッドピッチ仕様が普及した場合には、ピッチを管理する側、グランドキーパーの仕事はどう変化するのでしょうか。

 西日本で主流のティフトン&オーバーシードなのか東日本で主流の西洋芝の混合タイプなのか単体タイプなのか、ピッチの仕様にも大きく影響すると考えられます。

 では、ピッチコンディションの改善・維持という面から考えるとどうでしょうか?欧州では西洋芝を仕様しているため天然芝が衰退した場合は、初期育成の良い種子を撒いて保温シートで覆ったり育成用のライトを当てたりして発芽を促してコンディションをもどすことが出来ると思います。

 一方、ティフトン・オーバーシードの場合、ベースのティフトンの回復を促す作業(液肥散布など)やティフトンのなえを差し込んでベースのティフトンを増やすなどの作業が考えられます。

 また、WOS後の場合(秋以降)では衰退したピッチに冬芝の種子を追撒き、発芽させれば一時的な状況の改善にはなりますが、ベースのティフトンの衰退につながり翌年の夏季のコンディション低下を招く恐れがあると考えます。

 コアリングなどの更新作業に制約があるため全体的に考えるとティフトン・オーバーシードのピッチは管理がより大変かなと、個人的には考えています。

 しかし、ハイブリッドが普及することによって様々な管理手法のチャレンジが出来ると思います。特に2019年に開催されるラグビー・ワールドカップの会場では多く採用されている様子。画期的な管理手法が生まれる可能性もありハイブリッドの管理が経験豊かなグランドキーパーの方々によってどの様な方向に進むのか、大変楽しみです。

 では、ターフの世界ではどうでしょうか、新しい試みやミュータントは生まれているのでしょうか。



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